Raspberry pi 3 model B+ のセットアップ 2019-03
単なる OS 起動と初期設定までの、2019-03 バージョン
OSの取得
Raspbian
Raspbian Stretch with desktop and recommended software
を使用しました。
SDカードをフォーマットする
SD Formatter 推奨は変わらず。
OSを焼き付ける
Etcher ってのを使えと有るので、使ってみましたが、悩まず、簡単。
ファームウェア更新
$ sudo rpi-update $ reboot
IP固定とSSH有効化
# cat /etc/dhcpcd.conf interface eth0 static ip_address=192.168.100.96/24 static routers=192.168.100.1 static domain_name_servers=8.8.8.8 # systemctl enable ssh
PIは嫌なのでユーザー追加と設定
#sudo su- #adduser USERNAME
GPIOなどを使用したいので、GROUPに入れる
pi のグループを調べて、真似るように入れる。
ttyについて
最近は、VNCを使用するにあたって、tty グループにも参加させる必要があるっぽい。
なので、piにttyを加えたグループとする。
# groups pi pi : pi adm dialout cdrom sudo audio video plugdev games users input netdev spi i2c gpio # usermod -G pi,adm,dialout,cdrom,sudo,audio,video,plugdev,games,users,input,netdev,spi,i2c,gpio,tty USERNAME
起動時のrunレベル的なものを変える
raspi-config から
3 Boot Options
> B1 Desktop / CLI
> B1 Console
にしておいた。
sudo有効化と、パスワードなし許可
# sudo visudo (末尾に以下を追記) USERNAME ALL=NOPASSWD: ALL
危険なので自己責任。
ソフトを追加
#sudo apt-get install vim
コンソールの日本語化
SSHでのログイン作業が多いので、必要でもないですが、記録として。
jfbterm
相変わらずフリーズする。
fbterm
動く
fbtermの設定
.fbtermrc に、下記を追加。
font-size=16 color-foreground=7 color-background=0 cursor-shape=1 ambiguous-wide=yes
設定はこちらを参考にさせていただきました。 fbtermの日本語表示.uim-fepとuim-anthyで日本語入力も.ついでに,vimの256色化も - Qiita
VNCの設定
有効化
raspi-config
Interface options P3 VNC から、有効にする。
direct capture mode
それから、デスクトップの右上のVNCアイコンから、
VNC Options ->Troubleshooting -> Enable experimental direct capture mode
解像度を変える
Xwindowのラブル
ふと、startx するとエラーが出ることに気がついた。 どのタイミングから、startx できなくなったのかわかりませんが、、、。
permission denied
などが出て、試行錯誤するはめになりました。
状況
Root ならsutartx できる。
tty へのpermission エラーについて
tty グループに入れると、それ自体は解消されるが、今度は、 cannot creat viertual console(だったかな?)が出てしまう。
xorg 入れ直したりしましたが、だめでした。
対処
raspi-config の boot 設定で、 グラフィカルの2種類どちらかにしておけば、問題ないことがわかった。
もともとは、Bootしたあとは CLI で、自分で startx したかったので、不本意では有るが、とりあえずは良しとする。