Raspberry Pi 備忘録 / Mbedもあるよ!

Raspberry Pi であれこれやった事の記録

リレーとソレノイドを試す

3V小型リレー 接点容量:1A Y14H-1C-3DS を試します。

目標 ソレノイド 5V ZHO-0420S-05A4.5 プッシュ型 を動かします。

ソレノイド

5V ZHO-0420S-05A4.5 プッシュ型

◆主な仕様
・定格電圧:DC5V
・定格電流:1.1A(@DC5V、20℃)
・定格電力:5.5W
・使用電圧範囲:DC5V±5%
・直流抵抗:4.5±5%Ω(周囲温度20℃)
・ストローク:3mm
・プッシュ力:80g(最少)@DC5V
・寿命:30万回(サイクル条件:1秒通電、3秒休止)
・ケーブル長:50mm
・コネクタ:2P 2mmピッチ
・取り付け穴:1.5mm×2(タップなし)
・重量:13g

ということです。

試しに、単3電池*2を直列に繋いで、約 3.0v を通電させた所、カチッ と、動きました。

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1.1A で動かくということですが、安定化電源で、5v で電流を変化させた所、 0.4A 程度で動きだしました。
1A 流せば、なかなか力強い感じです。

リレー

接点容量:1A Y14H-1C-3DS

f:id:pongsuke:20160912141355j:plain

・コイル電圧:3V 約50mA
・接点:1C
・接点容量:1A 24VDC/0.5A 125VAC

コイルに流す電流(操作)は、3V で、
切換接点(Cタイプ)が1回路 有り、 接点は 24Vなら、1A までいけます、、、という意味でしょうか?

回路図だけみても、わからなくなるので、注釈を書き入れてみた。

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最初に、リレー自体には極性が無いようなので、コイルも、動作電源も + と - は、適宜入れ替えて使える。

動作電源+ の甲と乙は、別にどちらに繋いでもいい。

動作電源- の N.O と N.C は、Normally Open と Normally Close のつもり。
操作電流が流れていない場合(平常時)に、On になる側と、 Off になる側。

操作電流が流れていない時は、 N.O がつながっていて、操作電流が流れると、N.C がつながる。

配線

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ブレッドボードにリレーをどう刺すか悩みました。

中央をまたいで刺せると楽だったんですが、むりなので、端っこに出っ張らせて、クリップコードではさみました。

プログラム

#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-
import RPi.GPIO as GPIO
import signal
import sys
import time

GPIO_ID = 26
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(GPIO_ID, GPIO.OUT)

def exit_handler(signal, frame):
        # Ctrl+Cが押されたときにデバイスを初期状態に戻して終了する。
        print("\nExit")
        GPIO.cleanup()
        sys.exit(0)

# 終了処理用のシグナルハンドラを準備
signal.signal(signal.SIGINT, exit_handler)

while True:
        GPIO.output(GPIO_ID, True)
        time.sleep(0.5)
        GPIO.output(GPIO_ID, False)
        time.sleep(0.5)

実行すると、カチカチ動くのですが、ディスプレイがおかしい。
ノイズが出ていると思われます。

ノイズ対策

正確な知識が問われるところですが、、、調べた所、幾つかの方法が有り、コンデンサーを入れる方法でも効果が出ることがあるようだ。

とりあえず、DCモーター用に購入してあった 0.01µF を入れてみたところ、改善されました。