Raspberry Pi 備忘録 / Mbedもあるよ!

Raspberry Pi であれこれやった事の記録

Raspberry pi 3 Model B+ を USB SSD から起動する

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いつの間にか、USB boot に対応していたようです。知りませんでした。

公式のガイド

www.raspberrypi.org

Rapberry pi 3 と書いてありますが、 3 B+ でもできました。

ポイント

  1. 不可逆的な変更が加わる
    USB Boot は、ONにしたら、OFFには戻せない。

  2. ファームウェアがある程度新しくないとダメ

  3. OTP (One Time Programmable) memory を設定する
    /boot/config.txtprogram_usb_boot_mode=1 を書き足して、rebootし、usb boot を ON にする

  4. 外部ストレージに、データを一式コピーする

  5. boot の際に読みに行くストレージを手動で書き換えること。

その他をまとめて、記事にしてくださっています。

jyn.jp

ファン付きのケース

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Raspberry pi 3 は、熱を持ちやすいです。B+ に成って、更に熱を出しやすく成った気がします。

せっかくなので、熱暴走を防ぐために、ファン付きのケースに入れてみました。

Amazon CAPTCHA

どこに配線するか、、、ですが、選択肢は3つ。

  1. 常時給電の 5.0v
  2. 常時給電の 3.3v
  3. GPIO

必要なアンペアだとか、抵抗を挟むのが必要なのか調べるのが面倒なので、常時給電 3.3v につなぎました。

外付け HDD/SSD ケース

最終的にはこれに落ち着きました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01A56QMIC/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

給電は必須だと思います。

感想

やってみた実感としては、

出来上がったのは、安価で、物理的に壊れにくく、消費電力が少なく、GPIOがついている安物パソコンというイメージ。

RPIの弱点を克服できたと同時に、だんだんパソコンに近くなってきて、小ささやファンレスというメリトッが消えてしまった。

けど、不思議な満足感がある。

次は?

POE HAT が間もなく売り出されるようなので、手に入ったらとにかく試してみたい。

www.raspberrypi.org

POE対応のルーターは、すでに購入済み!